「笑顔食堂」を開店して「明日笑顔にな~れ」というメッセージを届けようと思っています。
実は「あのねのね」が今年デビュー50周年になりまして、 感謝を込めて、何か意義あることをしなければ、 と思案する毎日を過ごしていました。
正直に言いますが、私の半生振り返ってみると、 恥ずかしながら自分の利益になることや、 自分の身内が幸せになることを中心に考えてましたね。
それが当然と思っていましたが、そろそろエンドが見え隠れし始めた72歳、このままではイカンだろと激しく反省。 孤児を里子に迎えて育てている仲間や、「子ども食堂」をやっている人がすぐ近くにいるのに、さほどの関心を示してこなかった・・・。 愛の裏返しは無関心。愛のない毎日だったのだなぁと。
では自分に何ができるのかな、と考えました。
子どもの貧困には「経済・時間・愛情」の三つがあるらしい。 私は私が造ったキャンプ場で、親子が触れ合い、愛を深める場所と時間を提供しようと思います。
子どもたちが元気で笑顔になるように、二番煎じっぽいですが「笑顔食堂」を開店します。 子どもは中学生までキャンプ場も無料、「笑顔食堂」を手伝ってくれる大人も入場料半額にします。
でも個人でできるのは、せいぜいこれくらい。 じゃあ、みんなでやろうよと背中を押してくれる 頼もしい仲間が現れました。
それぞれが、自分のできる範囲でできることをやり始めたら、 きっとたくさん子どもたちの笑顔を見ることができるでしょう。
今は辛くても「明日笑顔にな~れ」を合言葉に、 みんなで親と子の心を支援する「笑顔食堂プロジェクト」を始めます。 歌やパフォーマンスで全国の「子ども食堂」を慰問したり、子どもたちを招待してのイベントを開催したり。
この構想を語ると大概の人は「自分にもできることはないものかと、いつも考えてた」と協力、協賛を快諾してくれるのです。私だけじゃなかったと心強い限りです。
まずは今年の10月5日、東京国際フォーラムAホールに5千人の親と子どもたちを無料招待して、キックオフイベント「笑顔カーニバル」を開催します。
どうか運営の協力、ご協賛、ご出演を、ご無理のない範囲でお願いします。 このプロジェクトのために、一般社団法人「笑顔食堂」を設立しています。
一人でできることの限界を知っています。 みんなでできることの凄さも知っています。 やらない理由を探してしまう人ではなくて どうしたらできるかを考える人が好きです。
ご質問やご協力の種類についてのお問い合わせは、コメント欄へお願いします。 ご理解の上、何卒よろしくお願いします。
笑顔食堂の代表 清水国明
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